
ADDAC215 DUAL S&H+ ユーザーズガイド
October.2019 Revision.02
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全体的な機能
このモジュールは、そのサイズで判断されるべきではありません。6hpという小型サイズながら、多くの機能が詰め込まれています。
その中核には、ノイズソースと2つの精密Sample & Holdが搭載されており、入力からの最大偏差は0.01%です。これにより、量子化された信号を送っても、目立った音程のずれや、時間経過による典型的な電圧降下が発生することはありません。
Sample & Holdセクションは、Track & Holdとしても使用できます。これは、Trigger入力がONの間は入力信号をホールドし、Trigger入力がOFFの時は入力が出力にそのまま流れることを意味します。
各セクションには独自のSlewプロセッサーが搭載されており、attack/decayを1つのコントロールで調整でき、ON/OFFスイッチも備えています。
ノイズ信号は両方のセクションの入力にノーマル接続されています。つまり、入力にジャックが接続されていない場合、Sample & Hold機能は入力されるノイズ信号に作用し、ランダムなCV値を生成します。
[Trigger A Alternate]スイッチを使用すると、両方のセクションをリンクできます。これにより、Trigger Aへのトリガー入力はAセクションとBセクションを交互にトリガーするようになります。
各セクションの出力に加えて、4つの追加出力があります:Noise、Difference、Average、Sumです。[Noise]出力はノイズソースからの信号、[Difference]出力はセクションAからセクションBを減算したもの、[Average]出力はAとBの合計を2で割ったもの、そして[Sum]出力はAとBの両セクションの合計です。