Takazudo Modularにて取り扱わせて頂いている、SHIKのN32B Slimの紹介/解説記事です。
N32B Slimは、32基のプログラマブルポテンショメーターを搭載したコンパクトなMIDIコントローラー。208mm × 135mm × 19mmの薄型メタルボディに、4095段階の高解像度制御と柔軟なカスタマイズ機能を凝縮し、DAWやハードウェアシンセの統合制御を実現します。
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商品写真






高解像度32ノブコントロール
N32B Slimの最大の特徴は、4095段階の高解像度です。標準的なMIDIコントローラーの127段階と比較して約32倍の精度を持ち、フィルターのスイープやパラメーターの微調整において、滑らかで正確なコントロールが可能です。
各ノブには最大4つのマクロを割り当てることができ、1つのノブで複数のパラメーターを同時に制御可能。これにより、32ノブで実質的に128のパラメーター制御が実現します。
主な機能
MIDI Learn
ボタン一つでMIDI Learnモードに入り、コントローラーからの信号を受信して自動的にマッピングを設定できます。手動でCCナンバーを調べる手間を省き、素早いセットアップが可能です。

Pickup Mode
MIDIコントローラーを触っていると、ノブを回した途端にいきなり値が変わってしまうのを体験したことってありませんか?
Pickup Modeは、ノブを回し始めた際に現在値まで「追いつく」まで値を送信しない機能です。プリセット切り替え時やDAW側でパラメーターを変更した後でも、突然の値ジャンプを防ぎ、スムーズな操作を実現します。

プリセット管理
10個のプリセットを本体に保存でき、異なる機器や楽曲ごとの設定を素早く呼び出せます。プリセットはN32B Editorを通じてインポート・エクスポートが可能で、バックアップや他のN32Bとの設定共有も簡単です。

対応MIDIプロトコル
N32B Slimは幅広いMIDIプロトコルに対応しています。
- Control Change(CC)
- 14-bit CC(高解像度CC)
- NRPN(Non-Registered Parameter Number)
- RPN(Registered Parameter Number)
- Program Change
- Aftertouch
- System Exclusive(SysEx)
これにより、ほぼすべてのMIDI対応機器との柔軟な連携が可能です。
N32B Editor
PC/Mac用の専用エディターソフトウェアN32B Editorを使用することで、すべての設定をグラフィカルに管理できます。

SHIKは、MIDIの設定をより直感的に行えるようにするため、Webベースのエディターを開発しました。従来のMIDIコントローラーの設定は複雑になりがちですが、N32B Editorではビジュアルなインターフェースを通じて、誰でも簡単にノブのマッピングやマクロの設定が行えます。
N32B Web Editorチュートリアル
主な機能
- 各ノブへのCC/NRPN/マクロ割り当て
- MIDIチャンネル設定(グローバル16ch+マクロ個別設定)
- Pickup Modeの有効化
- プリセットの編集・インポート・エクスポート
- ファームウェアアップデート
直感的なインターフェースにより、複雑な設定も簡単に行えます。
接続性
N32B Slimは、多様な接続オプションを提供します。
- USB-Cポート: 電源供給およびMIDI USB通信用。PCやモバイルバッテリーから給電可能
- MIDI IN(TRS): 外部MIDIデバイスからの信号受信
- MIDI OUT(TRS): MIDIデータの送信
- MIDI THRU(TRS): 受信したMIDIデータのパススルー
仕様
- サイズ: 208mm × 135mm × 19mm
- 重量: 約0.5kg
- 筐体: メタルフレーム構造
- ノブ解像度: 4095段階
- プリセット: 10スロット
- 対応OS: Windows / macOS
コンパクトで軽量な設計により、スタジオでもライブでも活躍します。
寸法イメージ

互換性
N32B Slimは、主要なDAWと互換性があります。
- Ableton Live
- Logic Pro
- Cubase
- FL Studio
- Bitwig Studio
- その他MIDI対応ソフトウェア
TakazudoとSHIKブランドのMIDIコン

こちらのSHIKブランドのMIDIコントローラーは、SHIK様よりお問い合わせ頂き、扱わせて頂くことになったものなのですが、私Takazudo自身、実はこのMIDIコントローラーのことを深く知っていました。と言いますのは、2025年に、何か自分でMIDIコントローラーを作れないものかと調べていて、このSHIKブランドのMIDIコントローラーの旧バージョンの設計が公開されていたので、それをみて自分で作ったことがあったのです。それも基盤を自分でオーダーし、部品を調べて一つ一つ購入までして……。
写真がそのMIDIコントローラーでして、ハンドメイド感あふれる感じですが、そう言う背景がありまして、お問い合わせを頂いたときは、「あーよく知ってます!」という具合でした。
そしてこのN32B Slimですが、旧版を使っている自分からお伝えできることとしてましては、一つ大きいメリットとしてノブの多さが挙げられると思います。MIDIコンは世の中に色々ありまして、そしてソフトウェアもまた高性能なものがたくさんあります。そうなると色々とアサインしたいが、ノブ数が少ない……という悩みはよくあるかと思います。自分の場合、この32ノブのMIDIコンは、iPadと繋いでミキサーのコントロール代わりに使っていました。そうなると、例えば1チャンネルにつき、ボリューム、Pan、リバーブ、ディレイ、イコライザ(低)、イコライザ(中)、イコライザ(高)……といった具合にトラック毎に用意すると、割とあっという間に埋まってしまったりするんですよね。
これを解決する方法は色々ありますが、最もフィジカルに解決する方法は、その分のノブがあるMIDIコントローラーを用意することというのは間違いないでしょう。なのでまずそのノブの多さというのは一つメリットと言えるかと思います。
ほか、このN32B Slimは、TakazudoがDIYした旧版と比較してものすごいパワーアップしています。その最たるものが4095段階の高解像度という点です。自分はモジュラーシンセとMIDIコントローラーを組み合わせるのを試してみたことがあるのですが、自分が過去に試した環境だと、モジュールが生成するCVは無限に細かいのに対し、ベーシックなMIDIコントローラーのMIDI CC制御は127段階です。このスペックだと、例えばエンベロープのような、ごく短時間で激しい変化を表すCVは、CCで同じことをしようとした場合、解像度が追いつかないのです。グラフにすると、綺麗なカーブは書かず、カクカクになってしまいます。この点について、N32B SlimはハイスペックなMIDIコントローラーであるとご認識頂いて問題無いです。
ハードウェアの構造も、手はんだによるDIYからSMD中心に。そしてメタルエンクロージャーを伴いスリムに。当店にお問い合わせ頂いたのは、日本からもオーダーがあるのだが、毎回送料を負担してもらうことになってしまうので販売して貰えるところを探しているのとのことでした。
そんな高品質なMIDIコントローラー、N32B Slimを是非チェックしてみてください。
同梱物
- N32B Slim 本体
- USB-C to USB-Aケーブル
SHIKについて
SHIKは、シンプルなMIDIコントローラーの開発からスタートし、ユーザーのフィードバックを取り入れながら進化を続けてきたブランドです。
現在のN32Bシリーズは4095段階の高解像度ノブ、Webベースエディターによる直感的なMIDI CC設定、マクロマッピング機能など、プロフェッショナルな要求に応える高度な機能を実現しています。
オマケ: 電氣美術研究會モジュラー小物セット付き

モジュラーシンセをもっと多くの方に触って欲しいという願いの元、電氣美術研究會さまにご協力頂き、モジュラー小物セットを本商品にバンドルさせて販売させていただいております。
パッチケーブルや電源ケーブル、ドレスナットのサンプルセット、モノラルスプリッターなど、内容は時期に応じて変化します。商品に同梱しますので是非お試し下さい!
N32B Slimの紹介は以上になります。

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