ADDAC107 Acid Source: ManualTakazudo Modular
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INPUT GAIN

通常、Attack/DecayエンベロープはInputのGateが+5vあるいはそれ以上であっても、最大電圧は+5vであり、ADは+5vでクリップします。本モジュールではこのクリッピング方式を採用せず、代わりに入力電圧がADの最大電圧を決定するようにしています。つまり、+5vのGateが入力された場合はADの最大電圧は+5vになりますが、+10vのGateが送られた場合はADの最大電圧は+10vになります。

これはまた、入力電圧が高い場合、Decayは同じ速度で減衰しますが、0vに戻るまでの範囲が長くなるため、低い電圧の場合よりも減衰時間が長くなることを意味します。

前述のように、[INPUT GAIN] KnobはInputを2倍に増幅することができ、標準的な+5vのGateまたはエンベロープを使用しながら、結果として得られるADを+10vまで上昇させることができます。

AD信号はVCAを開く役割を担っています。

+5vまではVCAはユニティゲインまで開き、この値を超えるとVCAは増幅を開始し、最終的には飽和して歪みます。

この飽和は信号に倍音を加え、穏やかな音色特性をより独特で個性的な音色に変化させ、Acidサウンドにおいてモジュールの真価を発揮させます。

高レベルのResonanceや、さらにはFilterの自己発振と高いVCAの飽和を組み合わせることで、さらに多くの倍音が生成されます。ぜひユーザーの皆様にはこれらを探求していただくことをお勧めします。