Takazudo Modular Highlights: vol.11 ブランクパネル追加/AD110

2024/09/16 Author: Takazudo

Takazudo Modularからのお知らせ、Takazudo Modular Highlights vol.11(2024年9月16日配信)になります。

こちらは、当店メルカリShopsでお送りしているメルマガの内容のアーカイブになります。アーカイブと言いつつ、メルカリのメルマガには制限が色々あるので、Webページ用に最適化された記事になっています。

以下がVol.11の内容となります。

メルマガ写真

Takazudo Modularからのお知らせ、Takazudo Modular Highlights vol.11(2024年9月16日配信)になります。

今回はブランクパネルセットを3種、ブランクパネルThe Sunを追加したのでそのご紹介、ほか一部セール対象商品のご紹介になります。セールは9/18 00:00までですので、気になるものがある場合は是非ご検討くださいませ。

ブランクパネルセット3種追加

当店ではこれまで「ブランクパネルセット大」として大きめのブランクパネル4種類のセットを販売しておりました。これはブランクパネルが欲しいけど買おうとすると結構するなどと会話していて、じゃあ作ってみるかと思って作り、販売もしてみたというのが始まりだったのですが、ありがたいことに、こちらのパネルセット、結構ご購入して頂けております。

そんなわけで、では小さいものもということで小・中サイズのブランクパネルセットと、あと1Uのブランクパネルセットをラインナップに追加しました。なので、当店で今ご購入頂けるブランクパネルセットは以下4つとなりました。

  • 3U大: 10-16HP
  • 3U中: 5-8HP
  • 3U小: 1-4HP
  • 1U: 1-10HP

1Uというのは、Intellijel社などからリリースされている、通常の3Uサイズの1/3の高さのモジュール用になります。当店では1Uモジュールの扱いは無いのですが、1Uサイズのブランクパネルってそもそも売って無くないか?と思い作りました。

いずれもまとめての販売となりますので、とりあえず余ってるスペースがあるという方にご検討頂ければ幸いです。

そうそう、これらパネルははじめに3Dプリンタで出力して寸法を確認しております。便利です。

ブランクパネルThe Sun追加

もう一つ、12HPのイラスト的なブランクパネル、The Sunも併せて作ったので、こちらもご購入可能な状態です。

こちらは、以前試しにUFOの絵が描かれたブランクパネルを作ってみまして、これも意外に多くのお客様から気に入ったとのお声を頂き、似たものをまた作ってみようと思い作ったものです。こちらは2枚セットの販売としました。そして、UFOの方も同価格で2枚セットに変更しました。こちら、今在庫切れですが、今週中に再入荷予定。以前UFOを買って頂いたお客様には、次回何かご購入頂いた再に、1枚プレゼントとしてお付けさせて頂く予定です。

前述のブランクパネルと合わせ、家には10kg近くのブランクパネルが届きましてびっくりしました。

気に入って頂いたらご購入検討頂けるとうれしいです!

Weston Precision Audio: AD110 Analog Drums

最後にセール中なのでWeston Precision AudioのAD110 Analog Drumsをご紹介。こちらはおそらくBoss DR-110のクローンであると思わしきモジュールです。

私Takazudoは最近このAD110をよく使っております。YouTubeにアップロードしているセッションなどでも最近ドラムらしきものを鳴らすときに使っています。

私個人の趣向としましては、BPM140〜145ぐらいのテクノが好きでして、それゆえTR-808やTR-909の音を必ずと言っていいほど好んで使っておりました。、モジュラーにおいてはこれらのクローン的なモジュールを集めて鳴らしていたわけです。ですが、現状、私のラックではその大部分はこのAD110に置き換わりました。

え?このAD110ってそんな808や909っぽい音するの?と聞かれれば、イコールではないとは思います。ですが、コラムでも書いたように(コラム003: ミキサーで音を割る参照)、音を潰したりなどすると結構変化を与えることができ、結構望んでいたのに近い音が得られたという感覚です。

808や909がアナログ回路ベースなのと同様、このAD110も似たアナログ回路ベースであろうことから、音を作るために使われている処理に似た点があるのかもしれません。

そんなふうに結構いけるんだよなどと書いてしまうと、808や909ファンの方に怒られてしまいそうですが、ひとまず、音が似てる/似てないを除いたとしても、このサイズにドラムサウンドが6つ詰まっているというのは、巨大なシステムになりがちなモジュラーシステムで結構有用かと思います。

マシンライブみたいな環境では、ドラムはElektronやリズムマシンで担われるのをよく見かけますが、モジュラーの中で完結させ、例えばOXI ONEなどでシーケンスするのもオススメしたいところです。私個人はOXI ONEを2つ使っていますが、片方はほぼドラム専用で快適です。

以下2つ、AD110とB2 Kickを使っております。


今回のメルマガはここまで。

ではでは。

こちらのメルマガは2024年9月16日に配信されました。

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