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Notes006: Meng Qi: Wing Pinger 2.0 発表

Notes006: Meng Qi: Wing Pinger 2.0 発表

著者: Takazudo | 作成: 2026/05/07

Meng Qi氏より、ハンドヘルド楽器Wing Pinger 2.0が発表。以下、頂いているプレスリリースの日本語訳を掲載致します。

Wing Pinger 2.0

A handheld instrument for unstable chords, guided noise, and living sequences.

不安定なコード、誘導されたノイズ、生命感のあるシーケンスのための、ハンドヘルド楽器。

Wing Pinger 2.0は、初代Wing Pingerが持つ「フィルターピンギングとフィードバックフィルターによるサウンド」を継承。音程もノイズもひとつの不安定な回路から立ち上がる構成に。一対の自励発振可能なアナログフィルター、クロスフィードバック、デジタル側でのイベント抽出を中心に構成、ピックされた弦のような音色、コード進行的な動き、不安定なリズム、カオティックなテクスチャを扱うステレオシステムとして構成。

Wing Pinger 2 Prototype 1
Wing Pinger 2 Prototype 2

2.0では、このアーキテクチャをハンドヘルド楽器として再設計、強力な内蔵スクリプトシステムを搭載。スクリプトのパターン言語はStrudelに着想を得たもので、Wing Pinger 2.0という楽器そのものに合わせて設計。音楽的なシーケンスの記述、本機内部のパラメータのモジュレーション、異なるブロック同士が時間軸の中で互いを形作っていく相互作用が記述可能。手に持って直接演奏する形をとることで、Wing Pinger 2.0はスクリプタブルなフィードバックシステムを物理的な音楽オブジェクトへと変える──プログラム可能でありながら、リアルタイムでの割り込み、誘導、演奏に応答する楽器。

Wing Pinger 2 Prototype 4
Wing Pinger 2 Prototype 5
Wing Pinger 2 Prototype 0
Wing Pinger 2 Mengqi

Meng Qi について

Meng Qi 氏は中国北京を拠点に活動する電子楽器のクリエイターです。

氏の作る楽器は非常にユニークなモノばかり。アナログとデジタルの調和の中に、遊び心やフィジカルな楽器としての要素を感じさせる作品は、電子楽器愛好家の興味を引いてやみません。

本記事はここまでです。今回はMeng Qi氏より発表された、Wing Pinger 2.0のご紹介でした。今のところ(2026年5月7日時点)発売日は未定です。

Meng Qi 商品詳細

Takazudo Modularでお取り扱い中のMeng Qi氏のモジュールの商品詳細は以下よりご覧いただけます。