
zudo-block-40とzudo-block-60の組み立て方法を解説します。40HPと60HPは横幅が異なるだけで、組み立て手順は全く同じです。
商品の詳細については、以下の各商品紹介ページをご覧ください:
- 必要な工具
- 組み立て動画
- ステップ1: レールの連結(Lite/Dualレール60HP版のみ)
- ステップ2: フレーム部の作成
- ステップ3: 箱部の作成
- ステップ4: フレームの固定
- 組み立て方のポイント
- 角度を調整できるデザイン
必要な工具
組み立てには以下の工具が必要です。これらはご用意くださるようお願い致します。
- 六角棒レンチ(例: Amazon: 六角棒レンチ 9本組)
- スパナ 🔧(例: Amazon: ミニスパナセット)
- プラスドライバー 🪛(例: Amazon: ドライバーセット)
- ペンチ(あれば)(例: Amazon: ペンチセット)
組み立て動画
まず、zudo-block-40の組み立て動画を撮りました。zudo-block-60も基本的な組み立て手順は同様なので、こちらをまずご参考にして頂ければと。
ステップ1: レールの連結(Lite/Dualレール60HP版のみ)
60HP版でLite/Dualレールを使用する場合は、まず30HPレールを2本連結して60HPレールを作る必要があります。詳しい手順はzudo-railの組み立て方をご参照ください。

40HP版またはMetalレールの場合は、このステップは不要です。
ステップ2: フレーム部の作成


- Metalレールの場合、レール側面のバーナットが通っていない下部のデコボコに、M5ネジ12mm(ちょっと短い方のネジです)をねじ込みます。これはレールにはネジ山が無いため、始めにM5ネジをねじ込み、ネジ山を作るための作業です。
- そのネジは一旦外し、レール固定パネルの間に2本のレールを挟む形に組み立てます。このレール固定パネルは、大きな矩形の穴が空いたもの、たくさんの円状の穴が空いたものの2つで1セットです。内側に矩形穴の空いたパネルが来るように組み立ててください。


- レールにはへりがあります。へりが外側に来る様に注意してください。


- レール固定パネルとレールをM5ネジ(Metalは12mmネジ/それ以外は40mmの長いネジ)で固定します。始めは緩くネジを締め、間に何かしらのモジュールを挟んで固定してみて、レールが斜めにならない角度になっていることを確認しつつ、ネジを再度強めに締めると良いです。
- 確認用に取り付けたモジュールは取り外します。これでフレーム部分は完成です。


フレーム完成後の状態
40HPの場合

60HPの場合

ステップ3: 箱部の作成
- アクリルボードの保護フィルムを剥がします。
- 側面パネルの辺の近くにあいている大きめの穴へ、底面パネル/前後パネルを差し込み、もう片側のパネルで挟みます。この時、側面パネルが左右対称になるように注意してください。タイプAの側面パネルの場合、空いている穴のパターンが左右で揃うように注意してください。
- パネル同士をセロテープなどで仮止めしておきます。


- パネル固定用ブラケットを付ける場所を決定します。このブラケットは以下の場所に付けることが出来るようになっていますが、一切付けなくても組み立てること自体は可能であり、付属している6つ全て使う必要も特にありません。フレームの角度や位置を考え、モジュールと干渉しない位置に付けておくと、パネル間をしっかりと止めておくことが出来ます。


- パネル固定用ブラケットにて、パネル同士を固定します。ブラケットには2つの穴が空いており、外側から内側に向け、ネジのヘッド → 1mm高ワッシャー → パネル → ブラケット → ナットの順になるよう、M5ネジ12mmで各部品を通し、ナットで固定します。この時、次ステップでフレームを取り付けやすくするため、ナットはゆるめに締めておく程度にしておいてください。


ステップ4: フレームの固定


- フレームを箱の中に入れてみて、好みの位置と角度を決定します。この時、側面パネルとフレーム側面の穴を見比べ、ネジを固定する箇所を2つ、あらかじめ決めておきます。
- 内側から、ネジのヘッド → レール固定パネル → 3mm高ワッシャー → 側面パネル → 1mm高ワッシャー → ナットの順になるようにM5ネジ14mmで各部品を通し、ナットでゆるめに固定。これを2箇所について行います。フレームと側面パネルの間のスペースに、3mm高ワッシャーを置いておくイメージです。


- もう片側の側面パネルについても、全く同じ位置でM5ネジ14mmで各部品を固定、ナットはゆるめに締めておきます。
- 床など、平らな場所に箱を置き、左右パネルとフレームを固定しているネジの位置が左右で同じになるように位置を微調整、その後ナットをレンチで強めに締めて固定します。
- ステップ2でゆるく締めておいたパネル固定用ブラケットらについても同様、ナットを強く締めて固定。この時、箱の底面がガタガタしないよう、側面パネルの下部が床にぴったり付いていることを確認します。


- 仮止めのためにつけていたテープを剥がします。
以上で組み立ては完成です!
組み立て方のポイント
以下、組み立てのポイントになります。参考にしつつ組み立ててみてください。
- 短いM5ネジは12mmと14mmの2種類あります。側面パネルとフレームを固定するためのものが長い方の14mmの長い方で、その他は12mmなのでご注意下さい。
- ステップ1のフレーム部作成時、Metalレールだと、まずはレールにM5ネジをねじ込むというステップがありますが、この時はまぁまぁ強い力でネジをねじ込む必要があります。
- このケースは構造上、側面パネルとフレームが固定されていたら、その他のパネルは構造的には側面パネルの穴に挟まっているだけであり、前後底面のパネルは一切使わずとも完成させることは可能です。ご自身の構成にあわせ、自由にパネルを付け外ししてご使用いただけます。
角度を調整できるデザイン



箱側面にはたくさんの穴が空いています。この穴はM5ネジが通せるサイズになっており、同梱されているM5ネジ/ワッシャー/ナットを使い、フレーム部分側面の穴と位置を合わせて固定します。
箱の深さはAタイプであっても8cmほどあるため、底面にバスボード等を設置しても十分な深さがあります。前後のパネルは合計4枚付属していますが、全て使う必要はありません。フレーム部分を斜めにし、深さ的に浅く使いたい場合は邪魔になりますので、ご自身で使いたい分だけご使用ください。
一応、個人的なオススメは、前面のパネルを一つ外した状態で、フレームを若干傾けて使うパターンです。深いモジュールを使わないのであれば、これでも十分は深さを確保できます。適度に角度がついてモジュールの操作がしやすいセットアップです。
zudo-block-40/zudo-block-60の組み立て方法は以上です。
それぞれの商品の詳細については以下ページにてご案内しております。併せてご確認頂けますと幸いです。